何をシェアするべきなのか?
私の研究グループは、Chatworkを使って連絡を取り合います。
Chatworkは、ビジネス用に開発されていて、シンプルでいて、しかも多機能なので、かれこれ4〜5年くらい使っています。
熊田グループのGroup chatは、グループメンバー全員が登録してあるので、全体連絡は一瞬です。
メールで全員のアドレスを打ち込む必要もありません。アドレスを間違えたり、入れ損ねたりするリスクも有りません。
私は、研究上、誰か1人に連絡したりアドバイスしたりする際も、敢えてこの全体のGroup chatを使います。
当然、当事者ではないヒトは、着信があっても自分宛てでなければ素通りします。
この、「一度見て、自分とは関係ないと思って素通りする」という行動をグループの学生さんには強いていることになります。
グループチャットのいいところは、グループチャット内の他人のやりとりも見ることができる点です。
「他人のふり見て我がふり直せ」ということわざがありますが、これがグループチャット内では、日常茶飯事に起こっています。
誰かが私から研究のアドバイスを貰うとしましょう。それがグループチャット内で全員に共有されるので、相手が興味があるかどうかは別として、私としては、全員にアドバイスを行ったことになります。